『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラット』を見ましたよ。
巨匠、荒木飛呂彦氏が描く人気作、ジョジョの奇妙な冒険。その原点とも言える、第一部ファントムブラットが、氏の漫画家生活25周年、そして、ジョジョの奇妙な冒険生誕20周年を記念して公開されました。
舞台は19世紀のイギリス。名門貴族の息子、ジョナサン・ジョースターと、その家を乗っ取ろうと企む義兄弟、ディオ・ブランドーの物語。ディオはジョナサンの愛犬を蹴り飛ばしたり、ガールフレンドにビンタしたりと、そ~と~の鬼畜っぷりを見せてくれます。おまけに義父殺しを企てますが、これはジョナサンに露呈。ジョジョ、そして警察に追い詰められたディオは、物語のカギ“石仮面”の力を使い、なんと吸血鬼になってしまうのです!!
90分という限られた時間で原作の内容を再現することはやはり難しいようで、キャラクターや名言、名シーンが削られていたのが残念でしたが、その分、ジョナサンとディオが対立しながらも同じ屋根の下で暮らす、という奇妙な生活が存分に描かれておりました。
いや~、それにしてもスピードワゴンが出てこなかったのは正直ショックですね。「スピードワゴンはクールに去るぜ」っていう名言も聞けなかったし。
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