待ちに待った『Shrek 3』が公開!
前作から8ヶ月後、フィオナの父である遠い遠い国の王様が、病を患わせこの世を去ります。王が亡くなればお世継ぎを決めなければなりません。フィオナ姫の夫であるシュレックが王様になれば話が早いのですが、自由を愛し、怪物が王様なんて!と考えるシュレックは、王位につくことを激しく拒否。もう1人の王位継承者、アーサーを探しに冒険の旅に出発するのです。しかしその影では、悪の権化チャーミング王子が、おとぎ話の悪役をたばね王国を乗っ取ろうと…。
昔々~、で始まる前2作とは異なり、チャーミング王子の劇中劇からスタート。チャーミング王子のダメっぷり、挫折感、屈辱感がコミカルに描かれていて、これはこれで面白い。ですが、絵本を開き、おとぎ話の世界に入るかのようなの演出が好きだっただけに、ちょっぴり残念です。
子供ができ、責任感に目覚めていくシュレックと、弱虫で卑屈屋、王の品格ゼロのアーサーが、冒険を通して成長していく姿は実に感動的。もちろん、シュレック流のギャグも満載で、とっても楽しく見ることができました。
やっぱいいよ、シュレックは!
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