『オタク学入門』を読みました。
名作映画の裏に秘められた製作者の熱い魂や、制約があるからこそ生まれたアニメの巧みな演出技法。そして、現存する物語(世界)を踏襲し、独自に赴き(趣向)を凝らすという歌舞伎や落語の話は非常に楽しく読めました。
この本では、匠の眼、粋の眼、通の眼と、3種の眼を持つ人々をオタクと定義しています。しゃらくさいので詳細は省きますが、オタクの人々は作品を見越して人を見てる、って感じ。深いです。
見習わなければなぁ。わたくし詫び助、ちゃらんぽらんだもんで。
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