『大恐竜展』。上野、国立科学博物館で開催中。
今から2億8000~1億4000万年前の地球には、2つの大きな大陸が存在していました。北のローレシア大陸と、南のゴンドワナ大陸です。大陸移動や分裂を繰り返し、現在では、ローレシア大陸はヨーロッパや北米に、ゴンドワナ大陸は南米やアフリカに形を変えています。
恐竜研究は、ヨーロッパや北米がお盛んです。あ、中国もか。ようは、ローレシア大陸に生きた恐竜たちの研究ってことになりますね。
しかしこの度の展示会は、南米やアフリカ、つまりはゴンドワナ大陸に生きた恐竜たちに的をしぼったもの。会場にはニジェールサウルスやマシャカリサウルスといった、アングラな恐竜たちばかりで新鮮でした。なかでも、肉食恐竜、マプサウルスの巨体は圧巻。あんなデカブツが群れで狩りをしていたっていうから、獲物の身になり考えると、オットロシイかぎりです。
恐竜を知るのは男子のたしなみ。この言葉をモットーに、日々精進、臥薪嘗胆で頑張っていきます。
最近のコメント