『アメリカン・ポップ・アート展』に行った。
1960年代、アメリカは戦後の好景気の真っ只中。人々は豊かな暮らしに憧れ、新しい商品に夢中になりました。そんな、平和で浮かれぽんちな時代に誕生したのがポップ・アート。
それは絵画みたいに小難しいものではなく、身の回りのありふれたモノが題材。地図とか国旗とか、マンガとかブラウスとか。誰もが知ってるモノだったから、みんなに受け入れられました。
特に有名なのが、アンディ・ウォーホールさんの「200個のキャンベル缶スープ」。画面いっぱいに、缶がバァーン!と描かれたヤツです。圧巻でしたね缶だけに。
いろんなポップ・アートが見れて楽しかったけど、製作過程や技法の紹介がちょいと薄くて残念。シルクスクリーンの作品、多っかったのに。もうちょい掘り下げて欲しかったな。
とはいえ、色鮮やかで楽しかったです。
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