小さな小さな虫たちの物語、『MICROCOSMOS』。
アリ、ハチ、テントウムシ、クワガタなど、虫たちの日常生活を映した映画です。本能がそうさせるのか、思考的に活動しているのかは分かりませんが、普段気にも留めない虫たちの活動に驚かされ、感動すらしてしまいます。
個人的に難点がひとつ。それは、この先どうなるのっ?、というのが多い。例えば毛虫。一列で行進する大量の毛虫が、最終的にはウジャウジャと山盛り状態になるんですが、これで毛虫パート終了。なんで山盛り?これからどうなんの?と、疑問が尽きません。後は自分で調べてね、ってことでしょうか…。う~ん、調べてみようかしらん。
というわけで、毛虫にお詳しい方がいましたら、毛虫トークでもしま選科?
念願の『ナイトミュージアム』を見ました。今度は間違いなく。
主人公ラリーは仕事が続かない男。奥さん、息子は愛想ついて出て行ってしまったほどのトホホさです。そんな彼ですが、新しい仕事が決まりました。その仕事とは、アメリカ自然史博物館の、夜間警備員。息子に良い所見せる為に頑張ろう!一念発起して初仕事に挑みますが、その博物館は驚くべき秘密が…、というお話です。
恐竜の骨格や蝋人形、ミニチュア達に襲われアタフタするラリーの姿が楽しい映画。とりわけ、サルとラリーの知恵比べには笑わせていただきました。
物語終盤は、息子や展示物と協力して悪党を懲らしめる、って展開。親子愛とか友情に非常に弱い詫び助、ハートがフルにウォーミングしてしまいました。
笑いあり感動ありの素敵な映画でしたよ。
見たかったのはナイトミュージアム。レンタルしたのは『ナイトメアミュージアム』。
大蛇の討伐シーンから始まり、いっこうに博物館が出てこない。ん、大学?え、アリゾナ?ナイトミュージアムって、ニューヨークの博物館のお話じゃなかったっけ…?30分後、ふとケースを手に取ると、ナイトメアという文字が。自分の間抜けさにしばらく呆然とし、その後失笑。お話の途中だし、たかがケアレスミス。とりあえず最後まで見ることにしました。
エジプトあたりで大蛇の化石が出土。アメリカに移され、発掘記念の祝典が開かれることになりました。で、案の定大蛇は蘇り、街を徘徊しては人々に襲いかかるっ!っていう物語です。よくあるパニックムービーですが、クスリと笑わせてくれるギャグが多く、意外と楽しめましたよ。ただし、博物館はまったく関係ない!
いっそうナイトミュージアムが見たくなる。そんな映画です。
『BATMAN』を見ました。
アメコミが原作のBATMANは何作か映画化されていますが、今回見たのはティム・バートン監督作の1作目。犯罪渦巻く危険な街、ゴッサムシティを舞台に、謎のヒーロー、バットマンがチンピラやらギャングやらに立ち向かう、という物語です。
バットマンの正体はブルース・ウェインという大富豪なのですが、それもそのはず。音声制御可能でマシンガンまで装備した車や、ステルスみたいな飛行機まで操りますから。お金持ちじゃないとこんなの持てませんもの。
ジャック・ニコルソン演じる敵キャラ、ジョーカーも負けてません。コミカルなピエロ顔のジョーカーが、笑いながらサイコの限りを尽くす様は怖い。子供が見たらトラウマになること確実です。
面白いね。続編も見てみようかな。
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