会社の上司と3人で、仙台に行きました。
牛タン、ずんだ、笹かま、こけし。先々代々から栄える杜の都、仙台には、美食あり、文化あり、おまけに自然だって豊か。そして忘れてはいけないのがあの人。奥州にその人ありとうたわれた、伊達政宗公です。
いつか訪ねてみたいなぁと思っていた昨今、新幹線の往復切符と牛タン定食付きで\13,000と、お手頃価格なツアーを発見。こりゃあ行かなきゃ損!ってことで、日帰り仙台旅行を敢行したのです。
■瑞鳳殿
伊達政宗が眠る墓所。ド派手な面持ちは、日光の東照宮にも負けていません。さすがは伊達男。
■仙台市博物館
常設展を見学。仙台市、もっぱら伊達家、とりわけ政宗公に関する展示物が多し。政宗公が交わした、豊臣秀吉や徳川家康らとの書状にはグッときたね。
それと、浮世絵の展示があったのが嬉しい誤算。歌舞伎の演目にもなっている伊達のお家騒動が主でしたが、思わぬところで、歌川国芳、月岡芳年の浮世絵を見ることが出来ました。ラッキー!
■仙台城跡
通称、青葉城。戦前、軍事利用を理由に本丸は破壊されてしまったそうで、現在では石垣が残るのみ。もったいない。
仙台の街を一望できるこの場所では、写真や映像でもお馴染みの正宗公の馬上の像を見ることが出来ました。結構デカイんスね。
■伊達の牛たん本舗
腹が減っては観光が出来ないので、ここらでランチタイム。念願の牛タンにありつきました。本場、仙台で食す牛タンは、東京で食べるものより肉厚でジューシー。ご飯が進みます。ちなみに、わたくし詫び助は2杯、上司2人は3杯のご飯を食しました。どんだけ~!、である。
■仙台市戦災復興記念館
戦前、戦時中、戦後の仙台の姿を、写真や当時の品から詮索することが出来る施設です。
せんが多くてすみません。いかんせん、国語が苦手だもんで。
■クリスロード、マーブルロードおおまち
露店で買った玉こんにゃくを食したり、ゲームセンターでゲームしてみたりと、仙台の繁華街を散策。
■仙台空港
2005年開業の仙台空港をチラ見。ガラスを背にした電話に近づいてみると、「また逢う日まで」の文字。どうやら、搭乗ゲートのむこう側とこっち側とで電話が出来るみたい。ニクイ演出です。が、涙のお別れ的なドラマティックなシーンには遭遇しませんでしたよ。しても困るけど。
建物のデザイン、だだっ広さ、館内アナウンス等から、空港=近未来、っちゅう図式が詫び助の中に出来上がっています。もちろん、この仙台空港も例外ではありません。何てったって、フル・メタル・政宗公がおわしましたから。
■利休
最後はやっぱ、牛タンでシメ。仙台で牛タンを食べるならココ、と紹介さたお店です。人気のお店らしく、仙台駅店、西口本店と満員だった為、駅からちょろっと離れた花京院店へ。
物凄い量の昼食を食べたのに、お店に入ったらお腹が減るモノ。肉厚でボリューミーな牛タンがテーブルに並べば、ヨダレが出るモノ。男3名、瞬く間に牛タンを食べ尽くしました。たられば~!、である。
楽しい時間はアッという間。ハードなスケジュールではありましたが、楽しい旅となりました。
次は平泉にでも行きたいな。
最近のコメント