面白いという噂を耳にし、妹尾河童著『河童が覗いたトイレまんだら』を購入しました。
和田アキ子、荒俣宏、C・W・ニコル…。各界の著名人が数多く登場しますが、この本の主役はあくまでもトイレ。便器の色や形、素材からレイアウトまで、さまざまなトイレが採寸の元、丁寧に描かれています。
おっと、詫び助を覗きが趣味の、変態野郎と思うことなかれ。主役はトイレという発言とは矛盾しますが、この本の真髄は「トイレを通して、人の知られざる一面が浮かび上がるのでは?」という著者の言葉通り、有名人の面白エピソード、そして意外な一面が垣間見れるところにあるんです。
また、古今東西、世界各地のトイレ紹介などもあり、脱糞という一つの行為にも色々だなぁと関心してしまいました。
あ、食事中の人、ごめんくさい。
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