異色の時代劇、『花よりもなほ』を見ました。 父の仇をとる為に、田舎から江戸に出てきた主人公の若侍。貧しいながらも人情味溢れる長屋の住人と過ごすうちに、仇討ちの意味を考え始める…、というお話です。 時代劇ながら、斬りあいシーンは一切ないのですが、寡黙な主人公と陽気な長屋の住人との問答が楽しく、飽きることなく最後まで楽しむことができました。 貧しいし、便利さも無いけど、こんな時代もありかもと思わせてくれる素敵な映画でしたよ。
最近のコメント