国立科学博物館で開催中の、『ダーウィン展』。
チャールズ・ダーウィンは、1809年生まれのイギリス人。動植物の観察が大好きだった、研究熱心な学者さんです。このダーウィン展では、氏の生い立ちから世界周航、手記、標本を通し、生物は単一の祖先から派生したという進化論を分かり易く展示されています。氏が生きた時代は、神が人間を創ったと信じられていた本気で考えられていたそうですから、斬新で神を否定するような進化論を発表した氏は、相当なバッシングを受けたんだとか。うわばきに画鋲、なんて事もあったかも。現代生物学の基礎を築いた氏の勇気ある行動には脱帽です。
ダーウィン展は撮影禁止だったので、今回の写真は国立科学博物館は日本館に展示されている様々なニワトリを。突然変異の誕生、自然への適応、適応がグループに広がり新たな種となる、っちゅうのが進化(自然淘汰)ですが、これらのニワトリは闘鶏用や観賞用に人間が作った(無理やり進化させた)もの。闘鶏用はともかく、観賞用の種は競争が激しい自然界では生きていけない生物です。ニワトリに限らず、イヌやネコ、ウシ、ブタ、ハトもそうですが、何だかね。
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