京橋にあるINAXギャラリーで開催中の企画展、『クモの網』に行ってみた。WorldでWideなWeb繋がりで。
クモは展示されていません。あくまでクモの巣オンリーです。糸の密度が限りなく濃いものから、こりゃ手抜きだろ!とツッコミを入れたくなるほど殺風景なものまで、多数のクモの巣を見ることが出来ます。
いわゆる網状のものではないけど、ジグモというクモの巣まで。家の軒下、地下から地上にかけてはられる、うまい棒の袋チックなこの巣を、子供の頃、祖父と一緒に崩して遊んでたっけ、とか思い出し、何だか懐かしくなりました。その節はゴメンな、ジグモちゃん。
ちなみに、わたくし詫び助がクモに興味を持ったのは、見た目の不気味さと巣の美しさという二面性。怪談の題材になったり、巣が絵画として描かれたりと、良いところも悪いところも注目されている点です。まぁ、クモに二面性を見出すのは日本独特かも。思い込みかもしれませんが、西洋では不気味さばかりが注目されている気がします。
何しろ日本では、クモの巣は着物の柄にまでなってますから。それは何故かと言うと、「良い人が捕まります様に」との思いからなんだとか。
う~ん…、真似ようかな。
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