根津、湯島、ときどき、お茶の水 2009

フェチでもなく、マニアにも満たないけど、そこそこ好き。

わたくし詫び助は、そんな中途半端な神社LOVER。それに、カメラを買ったら写真を撮りたくなるのが人心ってもの。

動機は十分。けれどもお金は不十分。だもんで、いつかやった、千代田線沿線の神社巡りをしてみましたよ。

まずはお茶の水、神田明神。

正式名称、神田神社。社伝によると、730年、出雲あたりの人々がこの地に移り住み創建。

大己貴命、少彦名命、平将門神の3柱を祭神とする神社。神田から築地まで、108か町会の総氏神なんだとか。

社殿。

権現造りです。本殿と拝殿を一体化し、その間に一段低い、石の間を設けているのが特徴。

明かりを照らす神と書いて明神。なるほどどうして、赤に金色と、眩しい限りです。

獅子山。

獅子は我が子を谷底に投げ落とし、はい上がることが出来た強い子だけを育てる、という俗説を造形化したもの。

写真には親獅子しか写っていませんが、下のほうにちびっこいのが一匹がいました。

トイレ案内もバッチリ。

安心して参拝することができますね。

神田明神
http://www.kandamyoujin.or.jp/

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お次は湯島、湯島天神。

正式名称、湯島天満宮。創建は、社伝の458年である説と、歴史的見解の1355年という説があるそう。

祭神は、菅原道真と天之手力雄命。学問の神様である菅原道真を奉っている為か、受験生に人気の神社です。

社殿。

またまた権現造り。左右対称で、それぞれ偶数本の柱が配されています。

宝物殿。

色鮮やかな壁飾りを発見。おそらく古事記の一節、イナバノシロウサギの一コマ。

屋根に近く、非常に小さいので見落としがち。しかし、この上なくニクイ演出です。

トイレ案内もバッチリ。

安心して参拝することができますね。

湯島天神
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

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最後は根津、根津神社。

別名、根津権現。社殿は1705年の創建ですが、伝承によると、この神社は1900年前もから存在。ほんと？

須佐之男命、大国主命、ほか、多数の祭神を奉った神社。お稲荷さんもおわしますよ。

社殿。

やっぱり権現造りです。屋根の棟数が多い為、八棟造とも呼ばれるみたいだけど、実態は七棟。ややこしいね。

残念ながら、漆塗工事中。完了は9月頃とのことなので、終わったら見に行くとします。

乙女稲荷。

乙女稲荷の社に向かう小道には、奉納された鳥居が無数に立ち並んでいます。

はたして何本立っているのでしょう。暇つぶしがてら、今度、数えてみようかしらん。

トイレ案内がないッ！

とは言え、さすがは根津神社。綺麗なトイレが用意されていますのでご安心下さい。

根津神社
http://www.nedujinja.or.jp/

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とにかく歩き疲れた今回のプチ観光ですが、○○ランド（健康ランドではない）や、××館（タイヤ館でも秘宝館でもない）に行かずとも、近場で安価で、大いに楽しめると実感。

根津、湯島、ときどき、お茶の水。順番逆なのはどうかご勘弁を。