ワルくてボロいから『ワルボロ』。
東京は立川に生を受けた、コーちゃんことゲッツ板谷氏。勉強一筋だった真面目少年が、なぜ、ヤンキーに?暴力の渦に身を投じ、少年は何を得たのか?なんてお堅いお話しではなく、笑いあり、涙あり、アクション(バイオレンス?)ありの、楽しく読める自伝小説です。
わたくし詫び助、至極普通の学徒ではございましたが、「嫌なことや悲しいことは、仲間と笑い、忘れられた」との言葉には、大きく共感。学生時代に友人と交わした与太話、今でもよ~く覚えてるし、未だに同じこと言って笑ってますから。これから先も変わらないんだろうな、メイビー。
ひどく面白い本でした。
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