旧ソ連産のSF映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を見ました。
ボタンを押すと、一面砂漠。ヘンテコな惑星に瞬間移動してしまった技師と青年が、地球へ戻るために奮闘するというお話。
ビジュアルもさることながら、会話の中の微妙な間や気の抜けた音楽などは、SF映画と言うよりコメディ映画に近いようです。また、劇中に登場する異性人達が操る「クー!」という奇妙な挨拶が、とってもコミカル。しかし、真似はお勧めできません。第三者に見られていたら、恥ずかしいもん。
新感覚のバイオレンスムービー、『SIN CITY』を観てきました。
血に飢えた犯罪者と落ちぶれた娼婦の街、SIN CITY。この街で暮らす三人の男達が、既に絶滅したはずの愛を胸に秘め正義を貫くという三つの物語。正義といっても、まぁ色々ですが、男のカッコ良い生き様が描かれております。
同名のアメコミが原作のこの映画は、コミックの雰囲気に近づかせる為か、血や唇のビビットな赤以外、全てモノトーン。今までの映画にはないこの描画は、血みどろな物語にマッチしているんじゃないでしょうか。
血が吹き出るなんて当たり前。腕は飛ぶは股間は潰れるはの壮絶な戦いの末、ハッピーエンドらしからぬハッピーエンドを迎える男達の物語。興味がある方はぜひ。
『亡国のイージス』を見た。TOHOシネマズ ひたちなかで見た。
茨城県ひたちなか市に君臨する大型ホームセンター、ジョイフルホンダ。そのすぐ横にオープンした映画館、TOHOシネマズ ひたちなかで、『亡国のイージス』を見てきました。
訓練中の海上自衛隊護衛(イージス)艦「いそかぜ」がテロリスト達に乗っ取られ、無敵の盾という異名を持つこの船が東京に襲い掛かる。
「進むべき道を見失った国家に、守るべき未来派あるのか?」防衛大学生の論文がきっかけとなり展開していくこの物語。現代日本の現状を反映したストーリーは、現状、そして今後の日本のあり方に懐疑的な視点で描かれており、詫び助も色々と考えさせられましたよ。
アレを見るまでは。そう、最後のアレです。
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